蒼き悪夢
初めその噂はどこからともなく流れてきた。
その異様な一ツ目の付いた大剣を異形と化した右腕に携えた青騎士の紅い瞳を見た者は、屈強の戦士から泣き叫ぶ女子供、果ては虫けら一匹に至るまで皆、魂を貪り喰われるようにその手にかけられた。その大剣の一ツ目はまるで、生ある者を喰らう度に悦びの笑みを浮かべるように見えた。そして、その魔手を逃れることが許されているのは彼に付き従う「異形の者ども」だけなのだ…。
「噂、あくまで噂話だよ。」「嫌な話だぜ、まったく‥‥‥。」
あの怪光が見えた夜から3年、ここドイツ山間部のある農村の夜はいつもと変わらなかった…。崖の上に満月を背にした紅い瞳の騎士の姿がある他は!!
幾多の街や村をのみ込みながら、黒い森を目指すそれは、あのキャプテン・セルバンテスさえし凌ぐ、次なる恐怖の姿だった…。
……父さん、もうすぐだよ……
- 名前:ナイトメア
- 使用武器:ソウルエッジ
- 武器名:ソウルエッジ
- 流派:ソウルエッジの記憶?
- 年齢:不明
- 生年月日:不明
- 家族構成:不明
- 出身地:不明
- 身長:168cm
- 体重:95kg
- 血液型:不明